関根勤 21歳の時、浅井企画社長直々のスカウト断った…それでも社長の一言で決心
お笑いタレントの関根勤(64)が18日、読売テレビ「八方・陣内・方正の黄金列伝」(後4・30)に出演し、芸能界入りの経緯について明かした。浅井企画の社長直々にスカウトされたものの当初は断ったという。
関根の芸能界入りは、TBS「ぎんざNOW」(1972~79年)の「素人コメディアン道場」のオーディションを受けたことだった。当時、21歳。「思い出作り」程度だったという。関根はそこで、ジャイアント馬場VSフリッツ・フォン・エリック、アントニオ猪木VSタイガーマスクなどのネタを40分も披露。結果、5週勝ち抜いて初代チャンピオンになった。それを見ていた浅井企画の社長が直々に芸能界入りを勧めた。
しかし、関根は断った。理由について「芸能界、お笑い界に強い憧れがあった。それをクラスの人気者程度の自分が通用するわけはない」と考えたからだった。
しかし、社長は「コント55号を育てた浅井が、君の才能は保証する!」と断言。関根は「21歳だったし、舞い上がっちゃって。『お願いします!』」と頭を下げたという。