小平に「獣」インタビューの石井アナ「ひょう、チーターを超えたいと…」
TBSの石井大裕アナウンサーが19日、同局の「あさチャン」で、平昌五輪スピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒へのインタビューで「獣」という言葉を使ったことに「小平選手本人は常々、ひょう、チーターを超えた選手になりたいんだと話をしていました」と説明した。
番組後半、平昌から中継で登場した石井アナは、スタジオで解説を行っていた長島圭一郎氏に「長島さん、小平選手見事でした!長島さんから見て、人間を超えたなという感覚は?」と呼びかけた。
これに長島氏は「圧倒でした。獣でした」と小平の走りを称賛。石井アナは「小平選手本人は常々、ひょう、チーターを超えた選手になりたいんだと話をしていました」と、小平自身が動物のような走りを目指していたと話していたと説明。そして「見事な戦いぶり、圧倒という言葉がピッタリ」と、長島氏の言葉を後押しした。
長島氏は、以前から同番組で、小平へ向け「獣になれ」などのエールを送っており、石井アナはレース後、金メダルが決まった小平へ「闘争心あふれる、まさに獣のような走りだったと思います」とインタビュー。小平は「獣かどうかは分からないんですけど、本当に躍動感あふれるレースができたと思います」と笑顔で答えていたが、ネットなどでは女性に獣という言葉を使ったことに否定的な意見もあがっていた。