がん再発告白の古村比呂、「僅かな髪」でもヘアカットで「元気になりました」
昨年11月にがんが再発したことを今月4日に公表した女優の古村比呂が19日、公式ブログを更新し、髪をカットしたことを明かしている。古村は抗がん剤の副作用で髪が9割方抜け落ち、ウイッグを使用していることを明かしている。
古村は「ヘアカット」と題した投稿で、先日、友人とウイッグショップに行った際、「まだらに生えてる私の髪」を見た友人から「チクチクしない長さにカットしたほうが顔がスッキリするよ」と、アドバイスされたという。
「僅かな髪だから変わるかな~」と半信半疑だったという古村だが、髪をカットしてみると「すると!どうでしょう!顔がスッキリ締まるのです!僅かなカットで大変身」と、外見が大きく変化。「気持ちも元気になりました」と内面的にも効果があったといい、「何センチ いや 何ミリかの違いで 心が変わる ヘアカット その極みに 感動の私でした」と喜んでいる。
古村は2011年に子宮頸がんを発症し、12年3月に子宮を全摘出。経過観察しながら仕事を続けていたが17年3月に再発し、抗がん剤と放射線治療をへて同年7月に仕事復帰した。同年11月末、肺とリンパ節にがんが見つかり、今年1月から3週間に1回の抗がん剤治療を、6クールの予定で受けている。