藤井聡太六段、異次元の昇段スピードに将棋雑誌もドタバタ「編集作業追いつかない」
17日に行われた「第11回朝日杯将棋オープン戦」で史上最年少で優勝した藤井聡太六段が、異例の早さで昇段したことで、日本将棋連盟発行の月刊誌「将棋世界」は公式ツイッターで、藤井六段の昇段の早さについていけず、ドタバタな校閲風景をつぶやいた。
藤井六段は、2月1日に五段に昇段したばかり。そこからわずか16日で六段に昇段するという異例の早さに、将棋世界のツイッターでは「藤井聡太六段の昇段スピードに、編集作業が追いついていかない」とつぶやき、「いくらなんでも『五段に昇段なるか注目された藤井六段』はまずかろう」と、つじつまが合わなくなる文章の校閲に必死な編集部の様子をつぶやいた。
続くツイートでは、同誌に掲載される漫画の一部を紹介。「藤井四段が五段に昇段」と記されており「想像の斜め上45度を行く藤井聡太六段。漫画はもう校了した後です(汗)」と、こちらは間に合わなかったと説明していた。
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