大杉漣さん急死、最後の日までドラマ現場で皆を笑わせていた…共演の遠藤憲一らが追悼
俳優の大杉漣さんが21日、急性心不全のため死去した。66歳。
大杉さんは現在、テレビ東京系でドラマ「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」(水曜、午後9・54)に出演中だった。
共演の俳優・遠藤憲一、田口トモロヲ、松重豊、光石研は連名で追悼文を発表した。
「余りにも突然のことで、メンバー一同、まだ現実を受け入れられないでいます。『バイプレイヤーズ』という実名を晒した上でのドラマで、そのリーダーであり、精神的な支柱でもあった大杉さんが突然いなくなるという喪失感は計り知れません。しかし最後の日まで、役者として現場に立ち、みんなを笑わせ続けていました。永遠に我々の目標であり、憧れでもある漣さんを、一同、心から誇りに思います。お疲れ様でした。どうか、安らかにお休みください。漣さん、ありがとうございました。バイプレイヤーズ一同 遠藤憲一、田口トモロヲ、松重豊、光石研」