大杉漣さん急死 長男も信じられない「病気もなく元気な状態から…」
2枚
俳優の大杉漣さんが21日午前3時53分、急性心不全のため死去した。66歳。20日に千葉県内で出演中のテレビ東京ドラマの撮影後に不調を訴えて向かった病院で、急死した。
大杉さんの長男で写真家の大杉隼平氏が21日、都内の自宅近くで報道陣に対応。「元気な状態から体調が急変してしまって…。急なことで頭の中の整理がつかない」と語った。
隼平氏は仕事で新潟県内に滞在していた時に訃報が届き、新幹線で帰京したという。
隼平氏によると、大杉さんはこれまで病気もなく元気だったいう。最後に会ったのは3日前。一緒に食事をしたが、その時も変わった様子はなかった。「役者やっている以外は、普通の父親。急なことで混乱していて。いないことが信じられない状況です」と気丈に話した。