大杉漣さん急死 松下奈緒「信じられない」

 俳優の大杉漣(おおすぎ・れん、本名・大杉孝=おおすぎ・たかし)さんが21日午前3時53分、急性心不全のため死去した。66歳だった。出演中のテレビ東京のドラマの撮影で訪れていた千葉県内で体調を崩し、帰らぬ人となった。

 ヒロインを務めたNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(10年)で父親役を演じた大杉さんの突然の訃報に、女優の松下奈緒(33)は絶句した。父娘役で共演後も、大杉さんは松下のライブに訪れるなど交流は続き、松下にとっては“芸能界の父”のような存在だった。21日夜、事務所関係者から訃報を伝えられると、「信じられない」と伝え、後は言葉にならなかったという。

 森昌子(07年のNHKの朝ドラ『どんど晴れ』で夫婦役)も「余りのショックに適切な言葉が見つかりません。私が不安な顔をしていると、『もう一度リハーサルしようか?』と気遣ってくださり、いつも思い遣りのある、大好きな夫でした。ただただ、ご冥福をお祈りします」。

 高橋克典(テレビ朝日系の主演ドラマ「広域警察」シリーズで共演)も「嘘だとしか思えない。今は苦しすぎて言葉になりません」と悼んだ。

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