国分太一、天国の大杉さんの思いを想像「俺のこといいから五輪やってよって…」
TOKIOの国分太一が22日、TBS系「ビビット」で、21日に急逝した俳優・大杉漣さんについて「まだちょっと信じられない」とぼう然とした表情を浮かべた。国分は日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」内の人気企画「ゴチになります!」で2年間共演していた。
番組では冒頭に大杉さんの突然すぎる死について特集。追悼VTRが終わったあと、あいさつした国分は「まだちょっと信じられない」とぼう然とつぶやいた。そして「僕、バラエティ番組なんですけど、2年間大杉さんの隣で一緒に収録させてもらって、カメラ回ってないところでもいろいろお話をしていたので…」と語ると「最後に会ったのが去年の年末。その時も元気なあの笑顔が忘れられない。本当かなと思ってしまう」とまだ死を受け入れられていない様子だった。
また、国分はバラエティレギュラー初挑戦の大杉さんに「その年で新しいことをやるのは難しいんじゃないですか?」と質問したことがあったといい「(大杉さんは)新しいことを見つけてやるのって楽しい。ただ分からないことが多いから太一君、いろいろ教えてねって言ってくれて…。後輩の僕からも何かを盗もうとした姿にすごいなと思った」と語った。
国分は最後に「こういう形で報道しましたけど、多分漣さんはこの報道を望んでないと僕は思う」とコメント。大杉さんの明るく、周囲を気遣う人柄を偲び「もっとしんみりしないで、俺のことなんかいいから、オリンピックでメダル獲ったんだからさ、そっちやってよって言いそうな…。そういう人なんです。まだ信じられない。悲しい」と目を赤くして早すぎる死を悼んでいた。