大杉さん、理想の死に方を語っていた 羽鳥慎一「今思えば…」
フリーアナウンサーの羽鳥慎一が22日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、21日に急逝した俳優・大杉漣さんと交わした会話について明かした。羽鳥は日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」内の人気企画「ゴチになります!」で共演中。最後にあったのは12日だったといい、「今思えば…」と当時の会話にぼう然とした。
羽鳥は番組内で大杉さんの訃報を伝えることに「このタイミングで大杉さんの訃報を伝えるとは思わないですし、ちょっと泣くまでいかない。よく分からない」と、大杉さんが亡くなったという現実を受け入れられていない状態。「突然過ぎて悲しみより驚きしかない」とまだ心の整理がついていないようだった。
それでも羽鳥は「今思えば…」と最後に会った番組収録での会話についてコメント。「先週月曜日、変な話ですけど、理想の死に方みたいな話になって。俳優だからって舞台の上で死ぬのは面倒臭いよね。サッカーしてるときが一番いいかな、ハハハって」と、死に方について語っていたといい「でも結果、直前まで俳優として撮影していてっていうところが、俳優・大杉漣という思いしかなくて…。なんなのかまだ良く分かりません」と最後まで戸惑いの表情を隠すことはなかった。