藤井六段 昼食は牛肉てりやき定食 今日も好物のチョコ持参

 最年少プロ棋士の藤井聡太六段(15)が23日、関西将棋会館で王座戦二次予選の畠山鎮七段(47)との対局を開始した。17日に六段へ昇段してから初の対局となる。

 この日の昼食に藤井六段は、同会館1階の洋食店「イレブン」の牛肉てりやき定食(900円)を注文。畠山七段は同店の珍豚美人定食(900円)を選んだ。珍豚美人は関西で対局が行われる際に藤井六段もたびたび注文している、同店の人気メニューだ。また、この日も藤井六段は好物のチョコを持参した。

 藤井六段は今月1日に順位戦で昇級し、五段に昇段。17日には全棋士が参加した棋戦「朝日杯将棋オープン戦」で優勝を果たし、六段にスピード昇段していた。公式戦で現在11連勝中で、今年度の成績では対局数など4部門で首位に立っている。持ち時間は各5時間で夜には終局する見込み。

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