大杉漣さん妻 亡くなる当日の心境明かす「千葉への車中で覚悟はできていました」
俳優・大杉漣さん(享年66)が21日に急性心不全のため急逝したことを受け、23日、妻の大杉弘美さんは所属事務所のホームページで「“しばしのさようなら”をしなければいけない現実に立ちつくしました」とコメントを発表。映画で、ドラマで、バラエティーで活躍した名脇役を失った悲しみは静かに広がっている。
所属事務所の代表取締役でもある弘美さんは、事務所の公式ホームページで「突然のことではありましたが、私は2月21日の深夜、千葉への車中で覚悟はできていました」と、亡くなる当日の心境を明かした。
さらに「大杉に“しばしのさようなら”をしなければならない現実に立ち尽くしました」と病室で対面した時の思いも吐露。「撮影中の皆様もずっと寄り添っていただき朝を迎えました」と、夫との最期の時の状況を説明した。
弘美さんはファンや関係者に向け「大杉は多くの方に支えられ、元気に楽しい日々を送っておりました。深く感謝いたします」と、思いをつづった。