道産子・半崎美子 高木姉妹らの活躍「誇りに思う」

 シンガー・ソングライターの半崎美子(37)が24日、都内で新曲「明日への序奏」の発売記念イベントを開催した。

 北海道出身の半崎は、スピードスケート女子マススタートで2つ目の金メダルを獲得した高木菜那選手や、妹で金銀銅全てのメダルを獲った美帆選手(23)ら、平昌五輪で多くの同郷選手が活躍したことに感激。「皆さんの活躍は。同じ北海道出身者としてとても誇りに思います」と大きなパワーをもらったようだ。

 新曲は成功を目指し、日々助走を続ける人への賛歌。昨年のメジャーデビューまで17年間、パン屋に住み込み下積み生活を送った自分の経験を基に書き上げた。五輪を目指し日々練習に励むアスリートにも重なる曲で、半崎は「自分を信じて助走を続けることがすばらしいこと」と頑張る人にエールを送った。

 この日は女子中高生の合唱団をバックに新曲を披露。「楽曲が教科書に載るくらいになり、どんどん歌い継いでもらえて、自分より長生きしていってほしい」と夢を語った。

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