夏木マリ 東京生まれも夫婦そろって虎党「今年は藤浪の年に」
歌に、演技に、声優業に、幅広い活躍を見せる夏木マリ(65)が、デビュー45周年を迎えた。多岐にわたる仕事をこなす中、肩書がこだわりのひとつで、自身を「プレーヤー」と表現する。5年後には芸能人生も半世紀という大きな節目となるが、「また何か新しいことをやりたくなるんだろうな。きっと」とまだまだ“遊び心”は尽きない。
夏木は、夫でパーカッショニストの斉藤ノヴ(67)と夫婦そろっての阪神ファン。東京生まれだが、「勝つときと負けるときの落差が、ヤンチャでいいじゃないですか。巨人みたいな優等生はどうもダメで」という理由で、猛虎愛に目覚めた。
「藤浪君がカーブを練習したんでしょ。今年は彼の年になると期待したい」。キャンプ前の自主トレで藤浪晋太郎投手(23)が大リーグ・ドジャースのクレイトン・カーショー投手(29)から授かった武器に、13年ぶりVの夢を託す。甲子園のビジョンで虎党著名人が歌う企画「みんなで六甲おろし」への参戦も熱望していた。