長澤まさみ、かっこいいのは「のび太君」サバンナ高橋はドラえもんを相方に指名
女優・長澤まさみ(30)が25日、都内で行われた「映画ドラえもん のび太の宝島」の完成披露舞台あいさつに登壇した。太平洋上に現れた宝島を巡り、ドラえもんたちが大冒険を繰り広げる今作。のび太を襲う海賊船の船長(大泉洋)の妻の声を演じる長澤は「子供のころから大好きなドラえもんと一緒にお仕事できたのが幸せでした」と笑顔。海賊・トマト役で、映画版ドラえもん初となる2年連続で声優を務めたサバンナ・高橋茂雄(42)は「ボクもドラえもんが大好き。今年の映画は一ファンとして、ムチャクチャ面白かったので、みんなぜひ楽しんで下さい」とちびっ子に呼びかけた。
質問コーナーでスネ夫から「ドラえもん、のび太、ジャイアン、自身の中で一番かっこいいと思うのは?」と聞かれた長澤は、「いざというとき、みんなの味方でいてくれるドラえもん…、と言いたいところだけど、のび太君」とフェイントで選択。のび太は「うれしい。よろしくお願いします」と大喜びすると、高橋が「うしろでしずかちゃんが見てるで」とニヤリ。しずかちゃんは「デレデレしちゃって」と焼きもちをやいていた。
次に、のび太から高橋へ「この中でお笑いコンビを組むなら誰?」と質問が飛んだ。高橋は「スネ夫はテレビ局に知り合いがいるから有利」と考え、スネ夫も「パパに言えば、何でもテレビに出られる」と歓迎。しかし、高橋は「コネで出ても、いつかつぶれる」と考え直して、スネ夫が真っ先に落選した。
「ジャイアンはネタ合わせで怒られそう。しずかちゃんはしずかちゃんだけ人気が出そう。のび太はネタが覚えられなさそう。暗記パンで覚えても、食べ過ぎでおなか壊すだろう」と消去していき、「ということでドラえもんです」と相方に指名。直後には「(秘密道具で)イチゴを大きくしようとしてライトを当ててたら、どんどん小さくなっていって、実はそれがスモールライトやないかい!」とネタも考案していた。