左とん平さん死去 復帰の願い叶わず 自宅に無言の帰宅…後日お別れの会
コミカルな演技で親しまれ、名脇役として活躍した俳優・左とん平(本名肥田木通弘=ひだき・みちひろ)さんが24日午後3時57分、心不全のため都内の病院で亡くなった。80歳。所属事務所が25日、報道各社にFAXで公表した。昨年6月に急性心筋梗塞で入院、手術を受け、一時は回復に向かっていたが、復帰の願いはかなうことはなかった。
葬儀は家族の意向により近親者のみで執り行い、後日、お別れの会を行う予定。
親族によると、左さんは24日夜、無言の帰宅。思い出のつまった自宅で一晩を過ごし、左さんの遺体を乗せた車は25日午前、再び自宅を出た。車両には左さんがCM出演していた「さがみ典礼」を手がけるアルファグループ「アルファクラブ武蔵野」の名前が入っていた。
左さんは昨年6月に急性心筋梗塞で救急搬送。緊急手術を受け、闘病生活を送っていた。親族は、「半年から1年近く(家に)戻っていなかったので(奥さんが)戻してあげたかった、と。元気に戻ってくれればよかったのですが…。普通の、いつも通りの顔をしていた」と話した。今年1月に対面したときは、「会ったときは寝たきりで、リハビリを始めると聞いていた。急だった。優しい人だった。悲しい」と肩を落とした。
左さんは1970年代に「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」「ムー一族」に出演して注目を集めた。時代劇の名脇役としても、活躍した。
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