足立梨花 ゴールデン帯初主演で新境地 謎多き主人公に女優魂メラメラ
女優・足立梨花(25)が、4月クールのBSジャパン「連続ドラマJ『噂の女』」(土曜、後9・00)で、ゴールデンタイムの連ドラに初主演することが26日、分かった。直木賞作家・奥田英朗氏の同名小説を初ドラマ化。足立はセクシーで謎多き悪女を演じ、女優としての新たな顔を見せる。
初となるゴールデン帯連続ドラマの主演。足立は「すごく緊張しています」と言うが、これまでの足立梨花のイメージを、鮮やかに裏切るつもりだ。
直木賞作家・奥田英朗氏の小説「噂の女」が原作。足立が演じる主人公・糸井美幸は、セクシーで賢く度胸が据わっているが、常に黒い噂が絶えない謎の女という設定。周囲にいる男たちが次々と酒に酔って風呂で溺死する事件が発生していくというストーリーだ。
足立は「原作を読んでいくうちにどんどん作品に引き込まれていって、主人公はどんな人物なのか想像しながら読みました」と物語にほれ込んだといい、「原作ファンの皆さんの糸井美幸像に負けないくらいの姿を作っていけたらいいなと思いますし、皆さんから“あの子って一体どういう子なんだろう?もっと知りたい”と思っていただけるように演じていきたい」と女優魂を燃やす。
素顔は芸能界屈指のアニメ通で、Jリーグや平昌五輪キャスターも務めるスポーツ通。明るく爽やかな元気娘のイメージが強いが、これまでも純真な乙女、バツイチ女、ストーカーなど幅広い役を演じ、女優としてのキャリアを積み、表現の幅を広げてきた。初のゴールデン連ドラ主演で、まだ見せていない顔を見せてくれそうだ。