美川憲一、桜田淳子さんに“ケジメ”求める「記者会見をして言うべき」
歌手の美川憲一(71)が28日、フジテレビ系の生番組「バイキング」に出演し、発売中の雑誌「婦人公論」で芸能活動に意欲を見せている元歌手、女優の桜田淳子さん(59)に“ケジメ”をつけることを求めた。
桜田さんは今年2月25日にニューアルバム「MI IDOLOGY」、3月21日にベストアルバムをリリースし、同27日、都内でイベントを開催する。
番組では1992年に旧統一教会の信者であることを公表、合同結婚式で見ず知らずの男性と結婚し、1993年に芸能活動を休止した桜田さんを特集。旧統一教会による霊感商法の被害者救済に取り組む全国霊感商法対策弁護士連絡会から責任を問われてきたことも紹介された。
美川は「コンサートはやってもいいと思うのよ」と芸能活動の再開に理解を示す一方、「やっぱり、こういうところにゲストとして迎えられることは当分はないでしょうね。ないに近いわね」と、テレビ出演は難しいとの見解も示した。
その上で「しっかりと記者会見をして『私はこれから音楽活動をやっていきたい』ということをちゃんと自分の口から(言うべき)。今までの統一教会のそういうことがあって、人生の半分は彼女、統一教会と関わってきてるんですから、それもちゃんと正直にお話しして」と、記者会見を開いて正直に語ることを提案。
「それを積み重ねていって『もうそろそろTVのメディアに出てもいいんじゃないですか?』って言われた時に…やっぱり積み重ねだと思うのよ。そういうものをしっかりしたら、やっぱりね、『ああいうことはあったけど許してあげようか』という気持ちにもっていくことが彼女の、これからの芸能界の10年間って言うなら、それが大切なことだと思う」と、ケジメをつけることを求めていた。