元モーニング娘。でタレントの中澤裕子（４４）が２月２８日に放送された日本テレビ系「ナカイの窓」（水曜、後１１・５９）にゲスト出演し、グループに新メンバーが加入することに初期メンバーは拒否反応があったことを明かした。矢口真里が「緊張感がまだある」と訴えると、「やめろ！」と息巻いた。

　番組では「新企画」として、「ナカイの同窓会」を実施。中澤のほかに飯田圭織（３６）、石川梨華（３３）、辻希美（３０）、福田明日香（３３）、矢口真里（３５）、吉澤ひとみ（３２）ら元メンバーが出演した。

　ゲストＭＣの南海キャンディーズ山里が初期メンバーに、グループに新しいメンバーが加入してくることについての心境を尋ねた。

　中澤は「ステージ上で新メンバー募集を教えられるわけですよ。だから素のリアクションが出ちゃってました。私と石黒は露骨に嫌な顔してました」と石黒彩とともに新メンバー加入に対して拒否反応を示したことを明かした。聞いていた２期の矢口真里、４期の辻希美がうなずいた。

　ＭＣの元ＳＭＡＰ中居正広（４５）は、仲間が増えるという感覚はないのかを尋ねた。中澤は、それまでにメンバーが増えるアイドルグループはいなかったことを指摘。「このまま５人でやるか、５人が解散するしかないと思っていたので入るって聞いた時、はぁっ！？ってなって」と「はぁっ！？」の部分を強調して不快感があったことを示した。

　ここで矢口が「ここに入ってくることはありえないと思った。そりゃ、５人嫌がるだろうなと思ったところにまさか受かってしまって、絶対嫌がると思いながら入ったら、その数十倍嫌がられた」と中澤らに嫌がられることを覚悟して新加入したものの、拒否反応は想像以上だったことをあげた。爆笑が起こる中、中澤は観念したように下を向いた。

　中居が「まだ壁があるんだ」とツッコむと、中澤は「ないですよ」と否定。しかし矢口が「緊張感はある」と訴えると、中澤は「もうないよ、ないよ！やめて！やめろー！」と絶叫調で否定した。