観月ありさ、ピース又吉へ「本気で照れるのやめて!」 「火花」舞台化で注文

 女優・観月ありさ(41)が2日、都内で行われた主演舞台『「火花」~Ghost of the Novelist~』(30日初日、東京・紀伊國屋ホール)の制作発表に参加した。本人役で出演するピース・又吉直樹(37)原作で芥川賞を受賞した作品の舞台版。会見では作品名にかけて、キャスト陣に「長い間一緒にいるが、火花バチバチにならないため、共演者に聞いておきたいこと」とお題が出された。

 「まったん」「あり姉」と呼び合うなど親交の深い観月と又吉は、お互いへの思いを記した。本人役&芸人・神谷(NON STYLE・石田明)と一緒に暮らす真樹を演じる観月は、又吉を抱きしめたり、「好き」という場面があるといい「演技中に本気で照れるのはやめて」と要望。これに対し、又吉は「観月ありささんにだきしめられたり、好きって言われて笑わないヤツはいない。我慢?又吉役なんで又吉に忠実にやる」と言い訳していた。

 逆に又吉からは観月に「もっとしゃべった方がいいですか」と質問。プライベートで観月から呼ばれた食事や飲み会で端に座ることが多いといい、「観葉植物みたいになってる。もう呼ばれないかと思うと、次も呼んでくれる。もっとしゃべった方がいいですか」と問いかけた。観月は「まったん大丈夫かなって思って気にしてる」と回答し、そのままを受け入れている様子。又吉が初対面で連絡先の交換を求められた際には「まだ早い」と“防波堤”になっているともいい、「守ってあげないと」と姉御肌のところを示した。

 大阪公演は5月9日から松下IMPホールで。

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