松本人志 アスリートは「バラエティーに出なくていい」“場外”の話題に疑問

 お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が4日、レギュラーコメンテーターを務めるフジテレビ系バラエティー「ワイドナショー」に出演。五輪などで活躍して大人気になったアスリートに「僕が言うのもおかしいですけど、バラエティーなんて出なくていいですよ」と持論を展開した。

 冒頭でレスリング・伊調馨選手のパワハラ騒動の話題を議論している時だった。松本は「マスコミもこのニュースを連日やって、半分、面白がるけどよくないよね。相撲(日馬富士の暴力問題)も引っ張ったもんね。そこは切り離して考えてほしい」と話した。

 さらに「話がずれますけど、オリンピックでもメダル取ってカッコ良かったけど、あの後のちょっとした日本国中のお祭り騒ぎが大っ嫌いなんですよね」と、世間がフィーバーし過ぎることについて提言。「(アスリートが)番組に引っ張りだこになるでしょ。僕が言うのもおかしいですけど、バラエティーなんて出なくていいですよ!」と力説した。

 MCの東野幸治が「でもアスリートが頑張っているのを応援している」とフォローしたが、松本は「あの人たちは競技をしている時が一番輝いていて、僕が言うのもおかしいですけど、あまり私生活なんて見たくない。これ(レスリング界のパワハラ騒動)も含めて、裏のところなんて見たくない」とプレー以外の“場外”で過剰な話題が取りざたされることに疑問を呈した。

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