ビートたけし（７１）が５日、日本テレビ系で放送された「成功の遺伝史　世界に誇る２５人の日本人」に出演。ツイッターの“なりすまし”にも寛大な姿勢を示す神対応を見せた。

　プロ野球巨人・菅野智之投手が、たけしの言葉に背中を押されていることをＶＴＲで告白。菅野が「俺、ツイッターでフォローしてるんで」と話し、「スポーツ界にも目を向けてて、政治とか医学の番組もやってる。あれだけオールマイティーに全てをこなせる人、いるのかな（と思うほど）」と“たけし愛”を全開にした。

　番組ではたけしの言葉として『努力すれば何とかなるって、そんなわけないだろ！世の中そんなに甘くない。必死にやってもどうにもならないこともある。それが当たり前だってことを教えるのも教育。』という“発言”が紹介され、菅野が「まさにそうだと思います。野球の世界でも、努力すれば報われると思って練習しなきゃいけないと思いますけど、やっぱそうじゃないこともあるんで」と熱く語った。

　ＶＴＲ後、スタジオのたけしは「こういうこと言ったことあるけど、だいたいツイッターとかやらない、俺。俺のなりすましだろ」とさらり。スタジオでは、「え～っ？！」と衝撃が広がったが、たけしは「でも、俺より良い事言ってるんだから、いいんじゃね」と余裕で返す神対応を見せていた。