左とん平さん通夜 仲間たちが「助演男優賞」表彰状作成
2月24日に心不全のため亡くなった俳優の左とん平さん(享年80)の通夜が5日、都内でしめやかに営まれ、約80人が参列した。
ひつぎには入院中にファンから届いた千羽鶴と女優・赤木春恵(93)からもらった楽屋のれんが納められた。関係者によると、出棺の際には、賞レースに縁がなかった左さんのため、有志の仲間たちが制作した「助演男優賞」の表彰状も加えるという。名バイプレーヤーだった左さんをしのび、表彰状には「主役の花を開かせることに助力したことを表する」と記された。
遺影には、6、7年前に写真家の立木義浩氏(80)が撮影したウイスキー片手の1枚を選択。祭壇は「浄土からの滝」をイメージして青いデルフィニウムの花を配置した。戒名は「台光院友誉通勝居士(だいこういんゆうよつうしょうこじ)」。
幾度も舞台共演し、左さんを師匠と仰ぐコロッケ(57)は「余計なこと、芝居の邪魔になることをしない。師匠の芸を継承し、頑張ってマネしたい」と目を真っ赤にさせた。