小倉智昭、再び万引きの女子マラソン原容疑者に「オリンピックに行っていたら…」
キャスターの小倉智昭が6日、フジテレビ系「とくダネ!」で、執行猶予中の万引きで起訴された元女子マラソンの原裕美子容疑者について「オリンピックにいっていたら人生が変わっていたのかなと思う」と、残念がった。
番組では、5日までに群馬県内のスーパーで菓子などを万引きし、起訴された原容疑者について特集。原容疑者は昨年も万引きした罪に問われ、懲役1年執行猶予3年の判決が出ており、今回の万引きは執行猶予中に起こったものだった。
番組では、原容疑者が07年の大阪国際で優勝した際に、小倉が電話でインタビューした時の映像も放送したが、一連のVTRを見終わった小倉は「僕はこの人は忘れられないランナーでね…」とポツリ。そして「名古屋国際、大阪国際で勝って、2度世界陸上に行って。(個人では)メダルは取れなかったけど、団体でメダルを取った立役者だった」と現役時代の原の活躍を振り返った。
「でも北京五輪の予選会で、確か急性の胃腸障害か何かでレースに出られなくて、それでオリンピックに行けなかった」と、原が前年優勝者として出場予定だった08年大阪国際女子マラソンを欠場したことを挙げ「もしもオリンピックに行っていたら活躍する可能性もあったので、そうするとこの人の人生、変わってたのかなと思うんですよね」と最後まで残念そうだった。