販売中止のコロコロコミック、早くも値段高騰 フリマアプリで2000円
小学館は6日、2月15日に発売された小学館の漫画雑誌「コロコロコミック」3月号を販売中止とすることを発表した。同誌に掲載された漫画「やりすぎ!!!イタズラくん」に、モンゴルの英雄・チンギス・ハーンに関する不適切な表現があったためで、小学館では返品希望の購入者には定価相当を返金するとしている。これを受け、一部フリマアプリでは、2000円で売りに出されたものも登場した。
通常530円の同誌だが、フリマアプリのメルカリでは「入手困難」と銘打たれたコロコロコミック3月号が2000円もの高値で売りに出された。3月号では子供に大人気のベイブレート全員プレゼントのハガキが同封されていることから、販売中止となる前から人気が高かったが、販売中止を受け、値段がつり上がったものも。1800円で出品されたものには「諸般の事情により販売中止になった商品です」とのコメントが。1555円で出品のものには「入手困難な商品になります」とコメントされている。