R-1、視聴者投票が重視される…過去には審査員投票「かい離」批判も

Rー1ぐらんぷり2018を制した濱田祐太郎=東京都港区のフジテレビ
Rー1ぐらんぷり2018を制した濱田祐太郎=東京都港区のフジテレビ(撮影・中田匡峻)
Rー1ぐらぷんり2018を制した濱田祐太郎=東京都港区のフジテレビ(撮影・中田匡峻)
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 ピン芸人ナンバー1を決める「R-1ぐらんぷり2018」の決勝が6日、東京・フジテレビで行われ、盲目の漫談家・濱田祐太郎(28)が優勝。史上最多の3795人がエントリーした大激戦を制した。

 過去には大会の審査結果を巡って、審査員の投票と、視聴者投票にかい離があると批判されたこともあったが、今年は視聴者投票が重要な役割を果たし、優勝者を選出した。

 今年の審査は、お茶の間からリアルタイムでテレビの「dボタン」を使って投票される視聴者投票が6ポイント。5人の審査員が各自3ポイントを投票する審査員投票が15ポイント。この総計で勝者を決めた。

 今年は特に、決勝第1ラウンドのBブロック」でチョコレートプラネット長田とゆりやんレトリィバァ、「Cブロック」でも濱田祐太郎とマツモトクラブが同点となる異例の展開となったが、いずれも規定により、視聴者投票で勝ったゆりやんと濱田が勝者となって決勝に進出した。

 また決勝でも視聴者投票で最多得票だった濱田が、圧勝した。

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