R-1、紺野ぶるまに賞賛相次ぐ 盲目の濱田に審査状況伝え続ける「かっこいい」
ピン芸人ナンバー1決定戦「R-1ぐらんぷり 2018」の決勝が6日、東京・フジテレビで行われ、盲目の漫談家・濱田祐太郎(28)が優勝。史上最多の3795人がエントリーした大激戦を制した。
大会はフジテレビ系で生中継され、ネット上では濱田と並んで、出場した女性芸人・紺野ぶるまの名前が、ツイッターの人気ワードとなった。
紺野は決勝第1ラウンドで、濱田と同じCブロックで登場。ネタ披露後、ステージで4芸人が並んで審査を受けた間は、濱田の横に立った紺野が、目が不自由な濱田をサポートし、視聴者投票や審査員の投票が順次入っていく状況を示した画面を見ながら、「3ポイント入った」と伝え続けていた。
この様子がテレビのワイプでも映し出された。大会後には「紺野ぶるま、やさしい」「人として好きになった」「ストップ高」「紺野ぶるま、かっこいい」と拍手を送るコメントが相次いでいる。