石原プロの初プロデュース舞台として、２０１５年に上演された「希望のホシ」が、「希望のホシ２０１８」として６月に再演されることが６日、分かった。『警察とは…』の信念がそれぞれ「組織」「権力」「正義」と異なる３人の刑事（緒月遠麻、金児憲史、池田努）が、難事件を前にぶつかり合う。

　前回に続いて主演で女刑事役の緒月は「今回もご一緒させていただきます『頼れるお兄様方』の金児憲史さんと池田努さん。お二方のパワーと心ある芝居が大好きなので、また近くで体当りの芝居ができることを今から楽しみにています！」と意気込んだ。

　今回は野村宏伸（５２）が犯人を演じる。緒月の同僚役・金児は「野村宏伸さんとは初めてご一緒しますが、大先輩なのでたくさん学ばせていただけたら、盗めたら」と思いを明かした。別の警察署の刑事役・池田は「とても大きな犯人に刑事一丸となって立ち向かわねばと、今から力が入っております」と気合をみなぎらせた。舞台で初めて犯人役を演じる野村は「犯人役と聞いたときにはワクワクしました」とコメントした。

　また、１６年「石原プロ次世代発掘オーディション」準グランプリの岩永ジョーイ（２３）が出演。岩永は「初のストレートプレーの舞台にとても緊張しておりますが、事務所の先輩である、金児さん、池田さんの胸を借りて精一杯やりたいと思います」と熱演を誓った。

　作・演出は大浜直樹氏。東京・あうるすぽっとで６月１３日から１７日まで。