R-1優勝の濱田をマイク前に連れて来たのは…肩叩く姿印象的も「全部計算」だった?
ピン芸人ナンバーワンを決める「R-1ぐらんぷり 2018」で優勝した視覚障害を持つ漫談家・濱田祐太郎が7日、フジテレビ系「ノンストップ!」に生出演。R-1当日、マイクの前まで連れてきてくれた人物が同期の溝口であることを紹介。ネタ前に濱田の肩を軽く叩く姿があったが、溝口は「全部計算通りです」と話し、スタジオの爆笑を誘った。
番組では濱田が生出演し、ネタを披露。その際に、目が不自由な濱田をマイク前まで誘導する人物がいた。
MCの設楽統は「1つ気になってたのは、ネタ前にマイクのところへ連れてきてくれた人は?(R-1本番も)今日も、同じ彼がマイクの前に(連れてきた)。彼は?」と質問。濱田は「同期です」「彼は今年R-1、1回戦で終わりました」と紹介しスタジオは爆笑。名前を聞かれた同期は「溝口です」と自己紹介した。
設楽は「溝口君が(濱田を)立たせた後、ポンと(肩をたたいて)頑張れよって」と印象的なシーンを挙げると、溝口は間髪入れず「全部計算通りです」と多くの人が設楽のような反応をしてくれることを「計算」したと話し、スタジオはまたも笑いに包まれた。
設楽から「心強かったんじゃない?」と聞かれた濱田は「今、設楽さんに言われて、そんなことされてたんやと」と全く気づかなかったと説明。それでも設楽は「みんな見てたよ。分かりやすくじゃないけど、頑張れよって。想いを乗せている感じがした」とコメントすると、溝口は間髪入れずに「自分のためです」と即答し、またも全員が爆笑。このやり取りを聞いていた濱田は「今、溝口、人生でこんなに受けてるの、初めてです」とたたみかけていた。