大杉さん最期の演技にネット涙、涙… バイプレイヤーズラストは感謝の絶叫
2月に急逝した俳優・大杉漣さんが最後までロケに参加していたテレビ東京系ドラマ「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」が7日に最終回を迎えたことで、ネットでは「号泣」「泣けた」と感激の声が殺到した。
最終回は大杉さんのアップから始まり、亀に扮(ふん)した大杉さんが子供達に「竜宮城に連れて行かないと砂に埋めるぞ」「アウトレイジみたいにな」などと虐められ、「助ける監督と書いて、助監督です」と言ってやってきた朝ドラ助監督に助けられる夢を見て目覚めた…というコミカルなスタート。大杉さん最後の台詞は「よっしゃ、じゃあ、行きますかね」。最後は遠藤憲一、松重豊、光石研、田口トモロヲの4人が黒いスーツで海岸に立ち、海に向かって「漣さん!ありがとう!」と絶叫し、幕を閉じた。
この最終回にネットは一夜明けても感激の声が続々。「漣さんがいないシーン、みんな普通の演技をしようとしてるのに、エンケンさんの目の潤みがどうしても深読みさせてしまう」「キャスト、スタッフ全員の想いが詰め込まれた素敵なラスト」「最終回ヤバイ、ボロ泣き」「最終回泣けた」「終始泣けてやばい」と、最後までらしい演技で視聴者を引きつけた大杉さんへ、賛辞が相次いでいた。