松嶋尚美、北島次男に感謝 おじゃる丸テーマ曲は「子供が今も口ずさむ」
タレントの松嶋尚美が8日、日本テレビ系「スッキリ」で、北島三郎の次男で急死した大野誠さんについて言及。大野さんがNHKEテレ「おじゃる丸」のオープニングテーマを作ったことに「すごいいいものを残して下さった」と感謝した。
番組では、都内の自宅で病死していた大野さんと、息子の死に悲痛な想いを叫んだ北島のインタビューを放送。大野さんは88年にロックバンドのボーカルとしてデビュー、バンド解散後は音楽創作活動に励んでいた。
そんな大野さんは「大地土子」のペンネームで、子供達に大人気のアニメ「おじゃる丸」のオープニングテーマ「詠人」などの楽曲も手掛けていた。これに松嶋は「息子さんが残したおじゃる丸の歌は息子も娘も今も口ずさむぐらい、みんな知ってる。小さい子ですら歌う、受け継がれていく歌」と、亡くなってもその作品は残り続けると強調。「30代、40代の人だけではなく、一桁の子らが聞いている。すごいいいものを残して下さった」と早すぎる死を悼みつつ、誰からも愛される楽曲を残したことに感謝していた。
大野さんの父・北島は7日に取材陣に対応し「私があいつにしてあげられるのは、残したものを世に出していくこと」と、未発表の大野さんの作品を公表していくことも約束している。