次期朝ドラ主題歌は星野源 ゲゲゲの女房の打ち上げがきっかけ?
NHKは8日、4月2日から始まる連続テレビ小説「半分、青い。」の主題歌が、星野源が歌う「アイデア」に決まったと発表した。
星野は同局を通じ「オファーを頂き、胸が躍りました。この『アイデア』という曲が、力強く生きる主人公・鈴愛と、いまを生きる皆様の毎朝を支える一曲になればと思います」とコメント。主人公・鈴愛を演じる永野芽郁も「決まる前から星野源さんの歌う主題歌を勝手にイメージしていたので、本当に担当されると聞いて、とてもびっくりしたのと同時に、とにかく、うれしかったです。明るい鈴愛のイメージにピッタリで『今日1日、がんばろっ』という気持ちになれるメロディーで、星野さんの歌声にすでにはまりまくっています」とコメントを発表した。
星野は10年に放送された朝ドラ「ゲゲゲの女房」に出演。制作統括の勝田夏子氏は「星野さんといえば“朝ドラ”『ゲゲゲの女房』の打ち上げで『今度ソロデビューしました』とギター一本で披露された曲たちに感動させられたのが8年前でした」とコメント。勝田氏は「ゲゲゲの女房」制作にも関わっており、8年経過した今年、その思い出が主題歌という形で実現した格好になる。
「人生の酸いも苦いも甘いも、明るく昇華させたその歌は、まさに『半分、青い。』の世界。日々の暮らしに『アイデア』を。一日の始まりにふさわしい、すばらしい主題歌です」と勝田氏もイチオシの出来栄えのようだ。