浅野忠信 世界190カ国に進出 LAで映画「アウトサイダー」特別試写

 俳優の浅野忠信(44)が7日(日本時間8日)、米ロサンゼルスで行われた映画「アウトサイダー」(9日配信開始)の特別試写会に出席した。戦後の日本を舞台に、清(浅野)に導かれてやくざの世界に足を踏み入れたアメリカ人ニック(ジャレット・レト)の戦いを描いた作品。組の兄貴分・オロチを椎名桔平(53)、ニックの恋人・美由を忽那汐里(25)が演じている。

 映画はNetflixのオリジナル作品で、劇場公開はないが、世界約190カ国で同時に配信され、1億1700万のユーザーが視聴することができる。Netflix映画で日本を題材にした作品は初めてとあって、浅野は「携われたのはラッキーです。第一歩ですからね」と目を輝かせた。映画「バトルシップ」(12年)や「マイティ・ソー」(11年)シリーズで、ハリウッド進出は果たしており、「モンゴル」(08年)など海外作品も経験しているが、やはり世界のどこでも視聴できるということに魅力を感じている様子。「世界中に“まだまだやってやるぜ”っていうのを見せつけたい」と意気盛んだった。

 共演の椎名も「大きな経験をしたなと思います」とニヤリ。間口が広がることに夢を膨らませていた。

 この日、会場にはEXILEのAKIRA(36)と小林直己(33)、女優のすみれ(27)、祐真キキ(28)、モデルの道端ジェシカ(33)らが訪れた。別の仕事でロサンゼルスに滞在していたというAKIRAは、昨年、フジテレビ系のドラマ「刑事ゆがみ」で共演した浅野も訪れていると知って急きょ来場。浅野とガッチリ握手を交わし「世界進出って夢がありますよね」とうらやんでいた。

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