お笑いタレントの明石家さんまが７日にフジテレビ系で放送された「ホンマでっか！？ＴＶ」に出演し、不倫疑惑に揺れた雨上がり決死隊の宮迫博之が最近では「ブラック」と、さんまに話したことを明かした。さんまはまた、後輩芸人が「不倫」を警戒し過ぎて「かわいそう」とも付け加えた。

　番組では「不倫」をテーマに掲げた。国による違いを捉え、例えばドイツでは、「不倫が原因の離婚でも慰謝料を請求されない？」とのテーマだった。ここでさんまは「日本は今、不倫という言葉がものすごい暗いイメージになった」と指摘。「１０年前はそうでもなかった。ゲス不倫という言葉から、吉本の芸人もみんな警戒してかわいそう」と語った。

　ブラックマヨネーズ吉田は「先輩方がそうなった時に触れにくい」と話題にしにくいことを訴えた。さんまは「昔は触りまくっててん。『よくぞ不倫した』みたいな感じで。ひょうきん族ではいじり倒して笑いに変えた」とネタにしていたことも振り返り、「宮迫もかなり反省して」と“オフホワイト発言”で注目を浴びた後輩に言及した。

　加藤綾子アナウンサーが「ダークグレーでしたっけ？」とツッコむと、さんまは「こないだもう、ブラックやって言ってました」と宮迫の言葉を紹介。ブラマヨ小杉は「オフホワイトからブラックまで行っちゃった」と笑った。