志らく、藤井六段の才能は「杉本七段の弟子だからこそ開花」 師弟関係に感動

 落語家の立川志らくが9日、TBS系「ひるおび!」で、師弟対決となった将棋の藤井聡太六段と杉本昌隆七段の対決に「杉本さんの弟子だからこそ、素晴らしい開花の仕方をしたと思う」と、その師弟関係に感激した。

 番組では藤井六段と杉本七段の注目の師弟対決を特集。この一局を報じた新聞などを使って、藤井六段の勝利と、弟子に敗れた杉本七段の胸の内などを紹介した。

 杉本七段は弟子との対戦に、対局後「私の棋士人生で一番注目された対局。勝負としては残念だったが、今日という一日は素晴らしいものだった。藤井六段にお礼を言いたい」と、弟子に感謝の言葉を素直に述べていたが、志らくは「別の方の弟子になったとしても、藤井さんの才能は間違いなく開花してるんだろうけど」と前置きしながら、「でも、杉本さんの弟子だからこそ、素晴らしい開花の仕方をしたと思う」と、この師匠だからこそ、藤井六段が更に才能を伸ばしたのではと、師匠の姿勢に感激した。

 志らくも、師弟制度のある落語会に身を置くだけに、杉本七段の心中は共感できるのか、「小さい時から知っていて、どんどん強くなって追い越していくわけですから…」と師匠の複雑な心境を代弁。弟子の成長の喜びと、負けた悔しさをにじませながらも、弟子に「お礼を言いたい」と言い切った杉本七段に敬意を表していた。

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