将棋の藤井聡太六段が師匠の杉本昌隆七段との師弟対決を制し、話題を呼んでいるが、タレントの坂下千里子は９日に放送されたフジテレビ系「ノンストップ！」で、娘に藤井六段が受けたというモンテッソーリ教育を受けさせようと画策していたことを告白。俳優の金子貴俊も、長男が将棋教室に入ったことを明かした。

　番組では「早期教育　親の悩み」と題し、子どもが小さい頃からさまざまな習い事や塾などに入れることへの意見を紹介。その中で、今話題の藤井六段が、幼い頃に「モンテッソーリ教育」という幼児教育を受けていたことにも話題が及んだ。

　坂下は「私もモンテッソーリに踊らされた」と苦笑い。ママ友たちからモンテッソーリ教育が「素晴らしい」と聞き、「園まで見に行った」という。

　体験入園もさせたというが、「費用も莫大だったのと、片付けをここに集中させる（教育方法）とか、小さい時から針と糸でボタンをつける（教育）とか、家でやれなくもないかなと思って…。チリコソーリやろうと」と、結局入園を断念したというが「興味はすごいありました」と振り返った。

　金子も「うちもまさに（藤井六段の）影響受けました」と打ち明け「モンテッソーリではないですが、息子が将棋に興味を持ったので先月から教室に入りました」と告白。キャンセル待ちでようやく入れたといい、「親としては藤井君みたいになって欲しいなと思っちゃう」と、親としての正直な気持ちを明かしていた。