ジャニーズＪｒ．のユニット・ＳｉｘＴＯＮＥＳの松村北斗（２２）が１０日、都内で行われた映画「坂道のアポロン」の公開初日舞台あいさつで、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長（８６）の名言「ユー、やっちゃいなよ」のリアル体験者であることを明かした。

　「わたしの一生もの」をテーマにしたトークで松村は「服」と回答すると、社長との思い出を語り始めた。

　「初めてテレビに出た時の服を今も持っている」といい、「９年前の『ザ少年倶楽部』（ＮＨＫ）の『Ｊｒ．にＱ』というコーナーに『ユー、出ちゃいなよ。私服、着て出ちゃいなよ』と言われて出た。『ユー、やっちゃいなよ』の体験者なんですよ。その時の服は断捨離しても捨てられないもの。ジャニーさんは、とっくに忘れていると思います」と説明。社長の一言をきっかけにテレビ初出演した思い出の服への愛着を語っていた。

　舞台あいさつには今作が単独初主演映画となったＨｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰの知念侑李（２４）の他、俳優・中川大志（１９）、ディーン・フジオカ（３７）、女優・小松菜奈（２２）、真野恵里菜（２６）、歌舞伎俳優・中村梅雀（６２）、三木孝浩監督（４３）が登壇した。