キスマイ玉森、4年ぶり映画主演!染谷将太&吉岡里帆と挑む三角関係 東野圭吾氏原作
Kis-My-Ft2の玉森裕太(27)が、映画「パラレルワールド・ラブストーリー」(2019年公開)で4年ぶりに映画主演することが11日、分かった。作家・東野圭吾氏(60)の同名本格恋愛小説を初実写化。2つの異なる世界で起こる男女3人の三角関係が描かれる。玉森は愛と友情に翻弄される主人公を演じ、ヒロイン役の女優・吉岡里帆(25)、親友役・染谷将太(25)の初共演2人と共に、奇妙な恋愛模様を演じていく。
パラレルワールドと三角関係を描いた作品の主人公・敦賀崇史を演じる玉森は、「この役や題材は自分にとっての挑戦。集中して精一杯この役に向き合いたい」と今までにない設定に気合を入れた。
「レインツリーの国」(15年)以来4年ぶりの映画主演作は、110万部を突破した東野氏の小説を、映画「宇宙兄弟」などを手がけた森義隆監督(39)が初実写化。崇史の親友・三輪智彦(染谷)と、その恋人・津野麻由子(吉岡)が登場する「Aの世界」と、崇史が麻由子と同棲している「Bの世界」を舞台に、真実を追い求めた崇史が到達する結末を描く。
森監督は「撮影・照明・美術…まったく世界観の異なる2本の映画が同時進行で進むような作品を作る」と宣言。玉森は「崇史と一緒にドキドキを味わいながら、パラレルワールドって一体何なのか?体感しながら演じていきたい」。吉岡、染谷との初共演には、「少し緊張していますが、みんなでディスカッションしながら良いものを作り上げていきたい」と共闘を誓った。
現在撮影中で、クランクアップは4月上旬。現在放送中のTBS系「きみが心に棲みついた」でドラマ初主演を飾った吉岡は、「毎カット慎重にぶつかる」と気合を込め、染谷も「皆さんを迷路に巻き込むラブストーリーをお楽しみに」と約束した。
「親友の恋人」か「自分の恋人」か-。3人は2つの世界で起こる三角関係を、こん身の演技で描く。