南果歩 乳がん手術から2年「人生を見つめ直す日」 夫、家族の記述はなく…
女優・南果歩(54)が12日、ブログを更新。乳がん手術から11日で2年が経ったことについて、思いをつづった。
11日は東日本大震災の被災地である陸前高田市や気仙沼市の保育園などを訪問し、子供たちに絵本を届けてきた南。一夜明けた12日のブログで「2018年3月11日 東日本大震災から7年、そして私の乳がんの手術から2年。もちろん未曾有の大震災と個人的な出来事を並べるのは、お門違いだとは重々承知していますが、それでも3月11日に手術を受けたことで、よりこの日が胸に刻まれたことも確かです」と2年前の手術について触れ、「私にとっては生かされていることに感謝し、命と向き合い、人生を見つめ直す日です。被災地で出会った沢山の人々と交わした言葉は、ずっと心の中にあり、私を支えてくれました。」と伝えた。
被災地の人々と交流する中で、「街の復興はもちろん大切なことですが、それと共に心のケアも、長い時間をかけて続けていかなければ」と実感したといい、「そのためにも私自身が心も身体も健康になること」と決意。被災地の再生への思いとともに「心は必ず再生すると信じています。私も少しずつ、私の歩幅で前に進んできたいと思っています」と自らについてもつづった。
昨年のブログには夫で俳優・渡辺謙とのツーショット写真や「夫」「家族」への感謝の思いなどが記されていたが、今年のブログに記述はなかった。渡辺は昨年3月30日に週刊誌で不倫が報じられ、騒動となっている。