浅田真央、宇野昌磨をフィギュアに誘っていた「すごくかわいかったから」
昨年4月に引退したフィギュアスケートの浅田真央が姉でタレントの浅田舞と12日、テレビ朝日系「徹子の部屋 春の最強 夢トークスペシャル」に出演し、平昌五輪フィギュアスケート男子銀メダリスト、宇野昌磨と真央の意外な関係を明かした。
真央は、7歳年下の宇野が5歳の頃、スケート場で対面。番組では当時のツーショット写真も紹介され、真央は「かわいかったんですよ、すごく。かわいいねって言って、リンクでちょっと滑ったりしていて」と振り返った。
その際、宇野の母親とも話したといい、「。お母さんと話をしたら、ホッケーやるか、スピードやるか、フィギュアをやるか、どれにしようかと言っている時だったので、お母さんに“フィギュアスケートやったいいじゃないですか”って話したのをすごく覚えています」と宇野がフィギュアに専念したのは、真央の誘いがあったことを明かした。
現在、二十歳になった宇野は「真央ちゃんにスケートに誘われて、オリンピックの舞台に憧れ、真央ちゃんの姿を追ってスケートを頑張りまして、オリンピックで銀メダルを獲ることができました。真央ちゃんに比べると、重みが全然違うかもしれませんが、僕なりに頑張った結晶かなと思います。ありがとうございました」と真央に感謝。
真央は「フィギュア男子は素晴らしかった。演技自体も4年間の思いがそれぞれ感じられ、それにメダルがワンツーで最高の形だったんじゃないかなと思います」と五輪連覇の羽生結弦と宇野の活躍に目を細め、さらに宇野には「こうして立派に世界で戦える選手になって、五輪で銀メダルも獲って、ホッとしました。自分と同じ色(バンクーバー五輪フィギュア女子銀メダル)でお揃いじゃんなんて思った」と話していた。