海老蔵 麗禾ちゃん「ママに会いたい」と取り乱し、号泣 パパに心配させまいと
歌舞伎俳優・市川海老蔵が12日、テレビ朝日系で放送された「徹子の部屋 最強夢トークSP」に出演。海老蔵の前では気丈にふるまっている長女・麗禾ちゃん(6)が、海老蔵のいないところで「ママに会いたい」と取り乱して泣いたりしていることを明かした。
海老蔵の妻、麻央さんは昨年6月22日に亡くなった。弟の勸玄君(4)はまだ幼く、ママの死をきちんと理解できていないようだったが、麗禾ちゃんは違ったという。
「娘の場合は分かっていて。私の前で、悲しいとか寂しいとか泣きじゃくることはないが、塾とかそういう所に行った時、取り乱したことは何回かある。『ママに会いたい』って、うわー、ってなって(泣いて)」。
この話を聞いていた黒柳徹子は、「かわいそうだね…」と涙ぐんだ。海老蔵は「(麗禾は)私の前で(悲しみや寂しさを)表現しない。彼女の中では分かってるんでしょうね、パパにそれを言うとパパは…」と言葉につまった。
6歳にしてパパを心配させまいと気丈にふるまう娘の姿に、「あー、ちょっと彼女に、私自身が、少し甘えてたな、と…」と思わされたことを明かしていた。
海老蔵は「愛情表現はしっかりしたい」と、子供たちと毎日チュー(キス)をしていること、家族のためにカレーやすっぽんでだしをとる雑炊を作っていることなど、愛情にあふれた海老蔵一家の様子も伝えられた。