海老蔵 麻央さんに死の直前「結婚してください」とLINE…「不思議ですね」
歌舞伎俳優・市川海老蔵が12日、テレビ朝日系で放送された「徹子の部屋 最強夢トークSP」に出演。昨年6月に亡くなった妻・小林麻央さんが亡くなる直前に、「愛してるよ、結婚してください」とLINEしていたことを明かした。これが麻央さんとの“最後のやりとり”となったという。
麻央さんは昨年6月22日夜、旅立った。「6月22日かな、麻央が逝くのが、夕方から夜にかけて、だった」。その日はシアターコクーンで舞台に出演しており、終演後、東京五輪のPR用の撮影を行い、その後、歌舞伎の稽古をしていた。その時に麻央さんに「最後の、不思議なLINEを送ってまして…」と振り返った。
なぜだか分からないが、そのとき、「愛してるよ、結婚してください」とLINEをしたそうで、「それが、最後…彼女とのやりとりがそれだったんです」と明かし、「不思議ですね」としみじみと語った。
話を聞いていた黒柳徹子は涙で言葉を詰まらせ、「(麻央さんは)うれしかったでしょうね。多分、見てるんじゃないですか。そういうものです」と海老蔵に語りかけていた。
海老蔵は今も時々、麻央さんのLINEにメッセージを送っていること、今も「3日にいっぺん…2日ぐらいは、今日もそうですけど、(麻央の)夢見るんですよ」と明かしていた。