財務省の「森友」巡る文書 上西元議員の名も…「上田小百合」と誤植だった
学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る決裁文書書き換え問題に関し、財務省は12日、国会に調査結果を報告し、14文書で書き換えがあったと認めた。
格安の払い下げ問題が発覚後の昨年2月以降に行われた。削除部分に安倍昭恵首相夫人や複数の政治家の名前もあった。
元衆院議員の上西小百合氏(34)は同日、ツイッターで、削除された決裁文書の中で、自身の名前が間違えられていたことに言及した。「森友学園への議員等の来訪状況」という項目に、昭恵夫人らとともに、「上田小百合議員」とあるが、上西氏の誤植。上西氏は「名前は間違えられましたが、維新女性局長として塚本幼稚園に来訪した記録が今日やっと財務省から出ました」と指摘した。さらに「文書改ざんの説明は、私がもっとも詳しくできる」とも主張した。