吉永小百合に「えー!?」 衰えない美貌と若さに子どももビックリ
女優の吉永小百合(73)が12日、桜の名所として知られる奈良県吉野郡の吉野小学校で、公開中の主演映画「北の桜守」のPRイベントを行った。イベントでは、「年は何歳ですか」と子どもならではの直球質問が飛ぶ一幕も。吉永が年齢を明かすと、児童は一斉に「えー!?」。若さと美しさに驚きの声を上げた。
吉永は、「ふるさと教育」として苗木を育成し、桜の保全活動に取り組んでいる同校を訪問。今作で演じた役柄と同じ、“桜守”の小学生と交流した。
イベントでは児童からの質問を受け付ける時間も。真っ先に挙手した小学2年生の生徒から「年は何歳ですか」と質問が飛ぶと、吉永は「そうね、うそ言うわけにいかないわね…。いくつだと思いますか」と逆質問。沈黙の後、「72歳」と切り出すと児童約120人から、その衰えない美貌に「えー!?」と驚きの声が上がった。
吉永は13日が73歳の誕生日。大女優は「あなたたちのおばあちゃんより上かな」とちゃめっ気たっぷりで、「でもね、結婚はしているけど、子どもはいないし、孫もいない。だから、ずっと元気にスポーツしたり、映画の仕事して飛び回っています」と優しい笑顔で若さの秘密を明かした。
また、子どもたちから桜の保全活動について説明を受けると、「本物の桜守ですね」と感激の表情。吉永は保全活動に使う「移植ゴテ」を全生徒に贈呈し、「とても幸せです。これからも吉野の桜をいっぱい、いっぱい、咲かせてください」と語りかけた。