稲村亜美、球児殺到でボディタッチは否定も「私も倒れ、下敷きになった選手も…」

 タレントの稲村亜美が13日、フジテレビ系「めざましテレビ」で、10日に行われた野球のリトルシニア開会式で始球式を務めた際、中学生に取り囲まれたアクシデントについて、中学生たちから体を触られたことは否定。だが「倒れて、下敷きになっている選手もいた」と危険な状態であったことを明かした。

 番組では、4000人近い中学生球児にあっという間に取り囲まれてしまい、ネットなどで心配の声があがった稲村に電話インタビュー。稲村は当時を振り返り「選手の皆さんが近寄ってくるなというのが分かったので、落ち着いてねと言っているんですけど、やっぱり人数がたくさんいたのでマイクの声も届かなくなって…」と説明。

 動画では中学生が稲村目がけて殺到するシーンも映されていたが「握手して欲しいという思いで近寄ってきて、ああいう状態になってしまったらしいです。倒れてた子もいましたし、私も倒れてしまって。私の下にも下敷きになっている選手の方もいた」とコメント。幸い、稲村自身にもケガはなかったようだが、かなり危険な状態であったようだ。

 ツイッターでは、この開会式に参加したと思われる球児が、稲村の体に触ったなどとつぶやき、騒動を拡大させたが「体に触れるということは全くなかったです」と稲村は否定。「動画がネットなどに流れてしまって体を触っているみたいな情報が一人歩きしちゃったのかなと思います。選手の皆さんも悪気があってしたわけじゃないですし、これからも一生懸命野球やっていただいて、野球界をドンドン盛り上げるために頑張って欲しいなと思います」と、球児たちにエールを送っていた。

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