岸惠子、2度の転倒で骨折&顔面強打 眉間に石刺さり「顔がパンパン」
女優の岸惠子が14日、テレビ朝日系「徹子の部屋」で、3週間のうちに2度も転倒し、左脇を骨折、顔面に石が突き刺さる大怪我をしていたことを明かした。
番組では冒頭から、岸のケガについて黒柳が質問。1月22日に都内に大雪が降った日に「大雪の日に骨折したと。雪で(骨折)かと思ったら違うんですって?」と聞かれた岸は、入浴最中に泡だらけのまま、床に立ったことから「そのままスッテンと。その時に何かに捕まって、バスタブに横腹を打って、息も出来なくて…」と左脇腹をさすりながら説明。「それでも(転倒直後に)仕事に行きました。でも口しか動かせない。体を動かすと痛い」と語った。
その骨折から3週間後、自宅裏庭のミモザの花を摘もうと、男物のスリッパをつっかけて小走りしたところ、「庭石の下にスリッパが潜り込んで、顔を…。眉間、鼻、口の中と…。庭石の一つが眉間に刺さった」と、女優にとって最も大切な顔に石が刺さったという衝撃の出来事を明かした。
これには徹子も顔をしかめ痛そうな表情。岸は「一瞬気を失って、顔が痛い、寒いと気づいて。しょうがないから夜、足は大丈夫だから」と風呂場に向かって汚れた顔などを洗ったところ「洗えば洗うほど血が流れて…」と説明。顔面も腫れ上がり「シワもなくなった。パンパンに腫れて。鼻と頬が同じ高さ」になってしまったという。この日の収録でも前髪で隠してはいるものの、眉間には絆創膏が。「自分が転ぶなんて思ってもみなかった。反射神経良かったからこれで済んだけど、踏みこたえる力がなかった」と苦笑いしきりだった。