星野源主題歌に胎児からスタート…「半分、青い。」は見たことない朝ドラ
NHKが14日、都内の同局放送センター内で定例の放送総局長会見を行った。永野芽郁がヒロインを務める新朝ドラ「半分、青い。」(4月2日スタート)について、木田幸紀放送総局長が「今まで見たことのない朝ドラになる」と予告した。
「ロングバケーション」、「ビューティフルライフ」などで知られる北川悦吏子氏によるオリジナル脚本作品。高度成長期の終わりから現代までを駆け抜け、一大発明を成し遂げる女性を描く。主題歌を星野源が担当することも話題になっている。
こうした点に加え、物語は主人公の乳児時代からではなく、胎児時代からつむがれていくという。「星野源さんの主題歌もそうですが、全体が今までにない朝ドラの感じで、最初は赤ちゃんではなくて胎児ですので。そういった試みも含めて、これは間違いなく今まで見たことのない朝ドラになるという予感を持っております」と期待感を口にした。
中でも力を込めていたのは、「半分、青い。」というタイトルの意味について。「おそらくこの意味が二重にも三重にも深くなっていって、最後、本当に『半分、青い。』というタイトルにどれだけの意味が詰め込まれるかという。北川悦吏子さんの思惑にはいっぱいあると思うんですが、少しずつドラマの進行とともに見えてくるだろうなと思いますので、そこをぜひ、注目して見ていただければ」とアピールしていた。