大橋純子 早期の食道がんを公表「本当か、という気持ち」「私を応援していただければ」
歌手・大橋純子(67)が15日、都内で会見し、定期検診で早期の食道がんがみつかったことを明かした。「ステージ1ぐらい」という。これまで食欲が落ちるなど、自覚症状はなかったという。手術するか、抗がん剤で治療するかは今後決めていく。治療に専念するため、4月以降の仕事をキャンセルすることも明かした。
大橋は「わたしにとってつらいご報告をしなければならない」と切り出した。がんと宣告された時の心境について「本当か、というのが正直な気持ちです。正直、まだ今も実感がない」と吐露した。
がん宣告から2、3日たって「これはしょうがない。前向きに考えていくしかないのかな、と覚悟ができました」と伝えた。
4月18日からの全国ツアーなど、今後予定していた仕事を全てキャンセルし、年内は治療に専念するが、「できれば早い復帰を」「私を応援していただければ」と復帰への強い思いを伝えた。
定期検診の胃カメラで異常がみつかり、2月27日の再検査で、食道がんと宣告された。詳細な検査の結果はまだ出ていないというが、現時点で「ステージ1ぐらい」で、がんが見つかったのは食道の中間部分であることも明かした。