城みちる&伊藤咲子、禁断デュエット アイドル時代に大恋愛

 デュエットを果たした伊藤咲子と城みちる
レッツゴーヤングコンサートに出演した(左から)伊藤咲子、城みちる、石川ひとみ、太川陽介、ザ・リリーズ、大場久美子
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 1973年にデビュー曲「イルカに乗った少年」がヒットした歌手の城みちる(60)が、1974年に「木枯らし二人」がヒットした歌手、伊藤咲子(59)のデビュー45周年記念アルバム「恋する名曲娘」(4月25日発売)で“禁断デュエット”を披露していることが15日、分かった。

 2人はトップアイドルだった時期に熱愛報道が飛び出し、実際に75年から4年間、交際していたという“ホットな関係”。城が引退した78年に破局したが、その後も家族ぐるみの交遊は続いているという。

 今回の企画は、伊藤の節目を祝うために実現。歌唱曲「春風の二人」では、昔の関係を思い起こすかのように、絶妙のハーモニーで歌い挙げた。伊藤は「お互いの呼吸が不思議と分かるので、歌いやすかった」と話し「みちるとは“心友”。どろどろした別れもなかった」と現在の関係を表現した。

 2月に行ったレコーディングが、93年以来という城も「還暦を迎えて、イチからのスタートを切るきっかけをもらえた」と感慨たっぷりだった。

 伊藤は4月28日に東京・原宿「ラドンナ」でディナーショーを開き、城が出演予定。

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