福山雅治“相棒”吉高由里子の主演ドラマで主題歌「失敗学」
歌手で俳優の福山雅治(49)が、女優・吉高由里子(29)主演の日本テレビ系ドラマ「正義のセ」(4月11日スタート、水曜、後10・00)の主題歌「失敗学」(発売日未定)を担当することが、15日、分かった。
福山が吉高主演ドラマの主題歌を担当するのは2010年放送の「美丘-君がいた日々-」以来。8年ぶりに歌で吉高をサポートする福山は「凜々子(吉高の役名)の不器用な背中を少しだけ後押ししながら、少しでも前に進んで行けるような楽曲に」と思いを明かした。
2人は、フジテレビ系のドラマ「ガリレオ」や映画「真夏の方程式」(ともに13年)でコンビを演じた間柄。“相棒”のバックアップに吉高は「20代最後になる今回のドラマを、この曲と一緒にお届けすることができてとても嬉しいです」と感謝した。
ドラマは阿川佐和子氏の同名小説が原作。吉高演じる新米検事・竹村凜々子が悩みながらも仕事や人生と向き合う物語だ。原作を読み、台本にも目を通して曲作りを行った福山。タイトルを「失敗学」とした理由を「失敗から学びや気付きを得ることで、成功に近づいてゆくのも事実。勇敢な凜々子を見ていて浮かんだエールは『失敗する人が成功する』という言葉です」と説明した。