鶴瓶、山中教授にトークアドバイス「作り話はしたらアカン」 放送文化賞授賞式で
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落語家の笑福亭鶴瓶(66)が「第69回日本放送協会放送文化賞」を受賞し16日、東京・NHKホールで行われた「第93回放送記念日記念式典」で表彰された。番組開始から20年を超えるNHK「鶴瓶の家族に乾杯」(月曜、後7・30)など放送文化の発展に寄与したことから贈呈式に出席。家族をテーマに各地の地元の人と交流してきた鶴瓶は受賞に、「うれしいですね。スタッフが僕に付いてきてくれた」と感謝した。
京都大iPS細胞研究所の山中伸弥教授は鶴瓶、歌舞伎俳優・松本白鸚(75)に続いて受賞スピーチを行った。トークがさえる2人の後とあって、「どうしてこの順なのかなと。プレッシャーがございます」と苦笑い。大阪出身の教授は「師匠」と呼ぶ鶴瓶から「作り話はしたらあかん。本当にあったことを言うのが面白いんや」と助言を受けたことも明かしていた。